男性の勃起障害が起こる原因について

男性の勃起障害は別名EDや勃起不全とも呼ばれ、男性器の勃起機能が低下することで起こる症状です。日本人男性の4人に1人の割合で勃起ができずに性行に至れなかったり、たまに勃起ができないといった悩みを抱えています。勃起障害の原因には大きく2つの原因があり、一つはストレスやうつなどの精神的なものから、性行為によるコンプレックスやあせりなどの心因性のものです。もう一つは、加齢や生活習慣の悪化による器質性で、特に年齢が上がるにつれて勃起障害にかかる男性の割合が増えていきます。これらとは別に、薬剤による副作用によって起こる勃起障害も報告されており、中枢神経や末梢神経に作用する薬では高い頻度で起こると言われています。まず心因性に関しては、現実的な日常における心理的要因が引き金となっており、性に関する悩みや家庭環境の問題、職場のストレスといったものが強い負担となって男性器にあらわれます。性行為で失敗すると、さらに自信を喪失して、症状が悪化することも少なくありません。器質性においては、年齢が増えることで神経系や血管が衰えるなど、体調的な問題が原因となって、勃起がスムーズに行えなくなります。特に動脈硬化などの血管障害では、海綿体に血液が上手く流れなくなることから起こります。これらはタバコやアルコール、偏った食事や睡眠不足などの生活習慣が密接に関係しており、心臓病や糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満といった人に多いようです。勃起をするためには、性的刺激や性的興奮を感知した脳が、神経を介して陰茎に伝わることで起こるため、脳の神経系や血液を運ぶ血管に異常があると、正しく機能しなくなります。近年では生活習慣病によって勃起障害になる人が増えているので、いざというときに失敗しないためにも、生活習慣を見直すことも必要です。